田中美術館は、近大彫刻界の巨匠・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品を保存展示して、長くその偉業をたたえると共に、文化の向上に資するため、昭和44年に「田中館」として開館しました。昭和48年には博物館法により登録され、「田中美術館」と改称、昭和58年、市制30周年を記念して新館を開館しました。
所蔵品は、生前に田中が市内の小・中・高校へ寄贈していた作品や、「田中館」の開館により新しく寄贈された作品と、田中没後遺族から贈られた遺作・遺品を中心とし、田中との関係の深い日本美術院の作家および平櫛田中賞受賞作家の作品があります。
また3階には、田中が数々の名作をつくり出した東京上野桜木町のアトリエを再現し、当時の面影を偲ばせています。