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大月山 重玄寺(ちょうげんじ)

大月山 重玄寺

重玄寺は、嘉吉元年(1441)足利将軍家の請願により、公方祈願所として建立された臨済宗仏通寺派の禅寺です。
開祖千畝周竹和尚は五摂家の筆頭・近衛家の生まれで、昔の人はこの寺を「お公家さんの山寺」と呼びました。天皇家・近衛家ゆかりの宝物を多数今日に伝え、格式の高さがしのばれます。
また、重玄寺は画聖雪舟終焉の地として知られており、雪舟筆と伝えられる絵画の他、雪舟のものと目される墓石や庭園跡などが残っています。 創建以来数度の火災に遭い、天正15年(1587)の頃に消失した際には、再建にあたり豊臣秀吉が方丈を寄進したと伝えられますが、昭和30年に鐘楼門と土蔵を残して再び消失しました。
現在の重玄寺は西吉井篠原(天神山登り口)にあり、鐘楼門、石門は消失前のものが移されました。宝物は芳井歴史民俗資料館に寄託され、保存・展示されています。

  • 重玄寺図
    重玄寺図
  • 鐘楼
    鐘楼

基本情報

所在地岡山県井原市芳井町吉井2035-1
TEL0866-72-1396
ホームページhttp://www.ibara.ne.jp/~chogenji/

アクセス

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【車】山陽自動車道笠岡ICより北へ35分

【電車】井原鉄道井原線井原駅よりタクシーで15分

駐車場普通車5台