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消渇神社(しょうかつじんじゃ)

消渇神社

「子宝なき人、婦人諸病」に御利益があり、御神徳を受けた人が男根を象徴した焼物を供えるのがならわしとなっています。天和3年(1683)頃から信仰が起こり、近年では中国地方はもとより、九州方面からも御利益を求めて多くの人が訪れます。大祭日は12月の第2日曜日となっており多くの人で賑わいます。
消渇神社の主神である一豊姫は、戦国時代末の天文永録年間、この備中国後月郡(現在の岡山県井原市高屋町)で活躍した豪族・藤井能登守皓玄の姫でした。社家の伝承によれば、姫は日頃身体病弱で天照大神少彦名命大国主命を厚く信仰していたのですが、年壮にして激甚な消渇(婦人病)に悩まされ、遂に立つことができず、死に臨んで「私は今消渇で死ぬが、叶えられるなら霊神となって私と同じ様な種々な病に悩む婦人を守護しよう。どうかこの地に神と祀ってもらいたい。」と言い残したので、人々はこれを消渇様としてあがめ祀ったのがそもそもの始まりとされています。

基本情報

所在地岡山県井原市高屋町3713
TEL0866-67-1192

アクセス

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アクセス

【車】山陽自動車道笠岡ICより北へ50分

【電車】井原鉄道井原線子守唄の里高屋駅よりタクシーで30分

駐車場普通車約10台