備前焼の伝統技法の緋襷（ひだすき）と、国産デニムの発祥の地と言われる井原市のデニムを一つの作品の中に表現した「デニム備前（備前焼緋襷藍釉）作陶展」を開催中です。

備前焼の緋襷とは、器肌に稲藁を巻き緋色を発色させる備前焼の焼き方の一つ。
この緋色模様の上にブルーの色合いを組み合わせて、デニムを装ったような作品に仕上がっています。

この度の作品制作にあたっては、藍草を徳島から取り寄せ、釉薬にするために実験を重ねられており、作品を作り続ける中で緋色とデニムのブルーが互いに引き立てあう作品になりました。

備前焼と井原デニムはともに長年伝統と技術を現在まで継承し続けており、岡山県を代表するものです。
ご来場いただき、それぞれの歴史と伝統を感じてみてください。

【日時】2022年9月8日（木）～19日（月・祝）8：30～17：00　※火曜日 定休

【場所】星の郷観光センター（井原市美星町西水砂45-1）

【主催】備前信楽　高志窯製陶所　尾上 史真

【後援】井原市観光協会、美星町観光協会、備中織物構造改善工業組合

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